2019年04月08日
怒られそうな雰囲気を感じたら・・・

以前のブログでは、自分が「怒り」そうになった時の対処法についてお話しました。
今回は逆に、あなたが怒られた時の対処法についてお話していきます。
「人に怒られる」のも、自律神経を大きく乱してしまう状況の一つです。
怒られている時、人は色々な感情を抱きます。
反省したり、落ち込んだり、悔しさが込み上げてきたり、悲しくなったりなど、様々な思いが駆け巡ります。
しかし、この「感情を揺さぶられる」という状況はあまりよろしくありません。
人は、感情的になると交感神経が跳ね上がるから。
その結果、血流は悪くなり脳が正常に機能しなくなるからです。
そうならない為の対処法としてお勧めしたいのが、「検証する」という方法です。
上司に怒られる、お客さんからクレームを浴びせられる、身に覚えのないことを批判される、など様々な場面があるでしょうが、そんな時には決して感情的にはならず、ひたすら検証をしてみてはどうでしょう。
相手から、なんとなくイヤ〜な波長を感じ取ったら、即、検証をはじめてしまいましょう。
ポイントは、怒られる前にはじめてしまう、自律神経が乱れる前にはじめてしまうことです。
だって、自律神経が乱れたら簡単には戻らないから。
怒られて数時間も自律神経が乱れた状態でいるより、予測がつくのならあらかじめ備えておく方が得策ですよね。
機嫌の悪そうな人って、後ろ姿、表情やしぐさ、・・・、雰囲気でなんとなくわかりますよね。
あの空気を感じ取ったら避けましょう!・・・と言いたいところですが、実際にはできない状況の方が多いかと思いますので、備えてみましょう。
検証をはじめてしまいましょう!
検証のやり方は簡単です。
例えば、第三者的な立場で、質問を自分に問いかけてみるというもの。
〝これは、本当にあなたが怒られるべき問題ですか?〟
〝もし、あなたが怒られるべき問題なら、どこがどう悪かったと思いますか?〟
〝どうしたらこの問題に対処できると思いますか?〟
〝相手が1番怒っているポイントはなんだと思いますか?〟
〝どうしたら同じような問題を再発させずに済むと思いますか?〟
〝(あなたが怒られるべき問題でないなら)なぜこの人はあなたに腹を立てていると思いますか?〟
など、とにかく第三者的立場で状況を分析し、検証してください。
先程も言った通り、怒られる前から、自律神経が乱される前からはじめてしまうのがお勧めです。
誰でも怒られた後には、怒られたことを振り返ったりしますよね。
しかし、それでは手遅れだからです。
怒られることで交感神経が跳ね上がってしまった状態では、後で振り返って検証しようとしても、難しい・・・。
頭に血が上っている状態では、とても冷静になんてなれないからです。
逆に、「あんな言い方はないだろ!」と怒りが沸き起こってきたり、「なんでこんなとこミスってしまったんだろう」とさらに落ち込んでしまうことの方が多いのではないでしょうか。
自律神経のバランスが乱れている状態で問題に向き合うことで、状況をさらに悪化させてしまうのだけは避けたいですよね。
大切なのは、最初からとにかく自律神経を乱れさせないこと。
その対処法が、「検証する」なのです。
顔は真剣な面持ちを保ちながら、頭の中では冷静に検証を進める。
相手の感情を真正面から受け止めずに、ひたすら自問を繰り返す。
この対処法をぜひ試してみて、自律神経を乱さない習慣を身につけてください。
2019/03/20
あなたは、1日に何回くらい怒りますか?例えば運転中、他のドライバーの運転マナーに〝イラっ〟として、暴言を声に出したり眉間にしわをよせたり相手を睨みつけたり車間距離を詰めたりクラクションを鳴らしたり・・・・・・・・・怒るにも程度の差はあるのですが、なるべくなら気分は良い方…
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