2019年03月17日
『適度』な運動で健康に

健康的な体になるためにする運動は、【適度】で十分です。
ここでいう健康的な体とは、仕事中や仕事の後、あるいは普段の何気ない生活の中に、痛みや不快な症状がでない状態。
つまり、
『日常生活を心地よく過ごすことができる』
ようなレベルの体としましょう。
運動と聞くと、
〝健康に良い〟
〝体型が良くなる〟
〝気分転換になる〟
そんなイメージをするのではないでしょうか。
ここでは、当院の考える『適度な運動』についてお話していきます。
ぜひ、こんな捉え方もあるんだぁという視点を持っていただいて、「健康的な体になるための運動」のハードルを下げてもらえればと思います。
当院では、運動を目的によって大きく2つにわけています。
それは、「トレーニング」と「ケア」の2つ。
まず、「トレーニング」についてですが、これは一般的な運動のイメージに近いように思います。
簡単に言うと、
筋肉をつけるために高重量のバーベルやダンベルを挙げたり
脂肪を落とすために有酸素運動を1時間続けたり
心肺機能を高めるためにダッシュでしたり
バランス感覚を高めるために・・・
柔軟性・・・・・・
体幹・・・
・・・
など自分の身体を強化するために行う運動です。
例えば、
スポーツジムへ行った時、物凄い重さのバーベルを挙げている人を見かけますが、あれがまさにトレーニング。
ヨガやピラティスも内容によってはここに分類します。
競技場でタイムをきっちりはかりながら自分を追い込んでいる人、あれもトレーニングです。
次に、「ケア」ですが、これは体の状態を整えるための運動になります。
体に過度な負担をかけないので筋肉が劇的に太くなるという事はありませんが、痛めている箇所の回復を促すことにもつかえるような運動です。
運動を日頃からされている人でも、コンディションを整えるには十分な、自分なりのベストパフォーマンスを期待できるような運動です。
プロのスポーツ選手は、試合前に徹底的に走り込んだり、ボールを投げ込んだり、体を酷使するような運動をすることはありません。
試合前にハードなトレーニングは必要ないからです。
試合で最高の実力を発揮するために必要なのは、コンディショニングを含めたケアです。
まとめると、
ケアは身体がマイナスの状態(痛みや不調のある状態)からゼロ(痛みや不調のない状態)にするための運動。
トレーニングはゼロの状態(痛みや不調のない状態)から身体の状態をプラスの領域(身体が強い状態)にするための運動。
ということです。
運動の目的の違いがわかってもらえたでしょうか。
試合や大会で最高の実力を発揮するために、その時期時期に適した運動があるように、健康な体になるのにも、あなたの体の状態に適した運動があるのではないでしょうか。
あなたもおそらく、ご自身の身体のために、何らかの運動をされていることだと思います。
あなたのしている運動が、
「どんな効果を得るのに適したのものなのか」
そして、
「あなたの状態に合った運動になっているのか」
を確認してみると、より一層の効果が得られるように思います。
あなたに合った運動を選択し、健康な身体になりながら続けていきましょう。
ちなみに、当院では、
『痛みや不調をなくしながら体をゼロの状態まで導き、さらに、できなかったことができるプラスの状態まで上げていく方法』
も提供しております。
興味があれば参考にされてください↓
『頑張らないで続けられる健康的な体になれる方法』
整骨院Axis(アクシス)
Tel : 090-8620-1122←クリックするとLINEで友達追加できます。
所在地 : 宜野湾市真栄原3-31-9 1F
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。